般若寺の相良御殿杉戸
天正12(1584)年、徳川家康公により改築された相良御殿唯一の遺構。家康公は、しばしば相良御殿を拠点に鷹狩を楽しんだといわれている。般若寺の杉戸は、この御殿を彩った襖戸の一部と考えられ、唐風の女性と侍従が2面に渡って描かれている。なお、般若寺には別の杉戸が6本伝来しており、こちらは江戸中期の相良城のものである。牧之原市指定文化財。
地域 | 遠州 |
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所在地 | 牧之原市大沢695-1(般若寺) |
電話番号 | 0548-53-2625(0548-52-1602) |