三遠南信地域の大学紹介・地域企業経営者講演リスト

静岡理工科大学 遠州地域

開学30周年を迎えた私立理工系総合大学
土木工学科を新たに開設

外観

本学は静岡県唯一の私立理工系総合大学として、1991年に開学し、2021年に開学30周年を迎えました。2017年に建築学科、2020年にコンピュータシステム学科データサイエンス専攻を設置し、2022年4月には土木工学科を新たに開設しました。地域社会のニーズを把握し、常に変わりつづけながら地域社会で活躍する理工系の技術者を育成します。

理工学部には工学系の機械工学科、電気電子工学科、建築学科、土木工学科と理学系の物質生命科学科、情報学部にコンピュータシステム学科、情報デザイン学科、コンピュータシステム学科データサイエンス専攻の2学部7学科1専攻を有し、大学院修士課程の理工学研究科にはシステム工学専攻、材料科学専攻を設置しています。

そして、本学では、研究に取り組むことの意義を、自らを研ぎすまし、学びを究めること、つまり「人としての成長」であると考えています。少人数制の研究室や最新の研究施設・設備、主体的な研究推進力を育む独自のカリキュラムが学生の成長をバックアップ。伸びたい学生をきちんと伸ばす、これが本学の教育の特色です。



実学重視の教育で、社会の推進力となる力強さを身につける
実学重視の教育で、社会の推進力となる力強さを身につける

本学では、「社会で活きる」実学を重視し、授業や実習、研究などで実践教育を展開しています。目の前に機械があれば実際に触れてみる。どうしたら新しいエネルギーをつくることができるのか、デザインによって人の行動を変えることができるのか、挑戦し実践していきます。また、4年生からの卒業研究は少人数(1研究室あたり5.7人)による研究体制で、教員からの直接指導を受ける機会が多くなること、研究施設・設備を学生が自由に使える環境を可能にするなどのメリットがあります。そして、人間力を育む本学の「研究力」を支えると同時に、より確実に実社会で活躍できる力を伸ばしていくことができます。



新校舎 土木工学科棟「あーすつりー」

新校舎 土木工学科棟「あーすつりー」

実践技術が身につく研究環境

先進機能を備えた研究施設・設備は時間や予約の制限が殆どなく「自由に使える」というのが特長です。

約30台の高性能分析・測定装置を集中管理し、プロジェクト研究や卒業研究などに利用される「先端機器分析センター」、未来の移動体やエネルギーの研究拠点「やらまいか創造工学センター」など理・工学研究の最新設備を完備。

建築学科には、大規模なコンクリート材料の強度実験が可能な「構造実験棟」、建築環境分野の実験を可能にする「環境実験棟」が備わっています。新設の土木工学科には、新校舎「あーすつりー」が完成したほか、「水理実験」や「地盤工学実験」等が可能な土木工学実験棟も新設。機器操作のレクチャーも受けられるなど、支援体制の充実も実践技術の修得、研究のスピードUPに繋がっています。



確かな就職実績-生涯にわたり、自分の人生プロジェクトを設計する力を。
確かな就職実績-生涯にわたり、自分の人生プロジェクトを設計する力を。

毎年、安定して高い就職率を誇る静岡理工科大学。

その背景には、「地域社会に貢献する技術者を育成する」教育ときめ細やかな「就職指導」があります。

地元企業は及ばず国内企業の優秀な技術者をお呼びして「実践技術者講座」や企業を知ってもらうための「インターンシップ」など、学生の時から社会と関わる機会を数多く設けています。

人生のプロジェクトを設計するために、4年間かけて自分を見つめます。大学は社会と関わる基礎力を築き、将来を見据えた研究力を育てます。



地域交流

お理工塾応援隊による理科実験講座
お理工塾応援隊による理科実験講座

人生100年時代を迎え、生涯学習における本学の役割として、地域住民を対象とした公開講座等を開催しています。また、社会人を対象に、各種セミナーや講義科目の聴講・開放を実施し、リカレントやリスキリングへの取組みを進めています。

学生と地域社会の関りにおいては、「講義科目:地域実践活動」を開講し、ボランティア活動や地元小学校における教育アシスタント活動などの実施テーマを定め、多様な活動を行っています。その他にも、学生有志による「お理工塾応援隊」が組織されており、小学生を対象とした理科実験講座などを開催し、理科(理工系分野)が好きな児童を育てるための取組みも展開しています。



地域創成フォーラム
地域創成フォーラム

静岡県唯一の私立理工系総合大学である本学は、地域社会が抱える課題解決のための技術支援・技術開発を積極的に進めています。地域創成フォーラムや各種セミナーの開催を通して、地域企業への技術支援やこれからの技術動向の紹介などを行っています。

また、本学教員が代表幹事等を務め、地域企業の皆様に会員として参加いただいている「先端精密技術研究会」「モータドライブ応用研究会」「アグリニクス(農工商連携)研究会」「金型技術研究会」を通して、研究開発の促進や新技術に関する啓蒙活動を進めています。





産学官連携

商工会議所会員企業との交流会
商工会議所会員企業との交流会

産学官連携活動を通して本学が目指していることは、「地域企業や行政等の多様なニーズを本学の教育研究活動に反映させ、地域が一体になって新しい価値を創出する」ことにあります。地域企業や行政が参画した協議会や検討会への参加、地元商工会議所の会員登録(参加)を通して、特に中堅企業との交流、連携を図る活動を進めています。また、静岡県・静岡市・浜松市・袋井市・藤枝市との間で連携協定を締結し、産業振興や人材育成に関わる広域、かつ多様な事業を企画・実施、支援する連携体制を構築しています。



ふくろい産業イノベーションセンター建築・土木業界交流会
ふくろい産業イノベーションセンター
建築・土木業界交流会

本学は、本学の「研究力」を地域社会に展開し、SDGsの取組みや脱炭素社会実現に向けた取組みを進め、次世代へつなげるための新アイデアの具現化、新たな事業を創出するための「共創拠点」を開設しました。令和2年10月に開設した「藤枝イノベーション・コモンズ」では、産業振興事業や社会人の学び直し教育(人材育成事業)等を推進しています。また、令和3年4月には、行政、商工団体、金融機関が一体となり活動する「ふくろい産業イノベーションセンター」を開設しました。本センターでは、積極的な企業訪問や交流会の開催により、技術課題の解決による競争力のある中小企業の成長支援を展開しています。





就職活動支援情報

http://www.sist.ac.jp/campus-life/index.html

オープンキャンパス・学校見学情報

https://www.sist.ac.jp/navi/article/information/105/

お問い合わせ

住所 〒437-8555 静岡県袋井市豊沢2200-2
TEL/FAX TEL:0538-45-0111(代表) FAX:0538-45-0110
URL http://www.sist.ac.jp/

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